派遣会社に登録し、積極的に仕事を探しているのになかなか希望する仕事に就けないなどの悩みを持つ方は多くいるかと思います。
今回は派遣社員として仕事が決まりやすい人・すぐ採用される人などについてのポイントをいくつかご紹介します。
総務省統計局の転職者数が、2019年には351万人となり、比較可能な2002年以降で過去最多となりました。2020年は新型コロナの影響もあり転職者数は減少しましたが、より良い職場を求め転職することが当たり前の時代となりました。
企業としては依然としてして人手不足感が強い状況が続いており、新卒採用だけでなく中途採用や経験者採用、再雇用制度の活用などを行っています。
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自分の希望する職種に強い派遣会社を選ぶ
スキルや実務経験があると採用されやすいのは当然ですが、まずは登録する派遣会社が得意とする職種は何かを知りましょう。
事務職を希望しているのに、製造業の案件が多い派遣会社ではチャンスが絞られてしまいます。
逆に事務職やサービス業を得意とする派遣会社で製造業や配送業などの仕事を紹介してもらうのはなかなか難しいでしょう。
未経験者歓迎の仕事を多く扱う派遣会社では異業種への転職もしやすく、また派遣先企業で同じ派遣会社のスタッフが活躍していると安心して就業することができます。
地元密着の派遣会社は細かなフォローをしてくれるなど派遣会社ごとに特色があります。
自分の目的に合った派遣会社を選択することをお勧めします。
仕事がすぐに決まる人がやっていること
・複数の派遣会社に登録した
・複数の求人に応募した
・いつからでも就業可能とアピールした
・希望条件を緩く広くとった
・派遣会社の担当者から勧められた求人に応募した
など
派遣スタッフとしての採用に限らず当たり前と言えば当たり前ですが、登録する派遣会社を複数にし、エントリーする求人を増やすと採用される確率が上がります。
また、派遣会社へ人材紹介を依頼する企業は即日稼働を希望しているところが多く、いつからでも就業可能の方は採用されやすいです。
さらに、希望する仕事のこだわり(勤務地や時給、業種など)を緩く広くとることにより採用されやすくなります。
派遣会社の担当者は多くの求職者の方に振れているため、本人では気づかない適正や経歴による決まりやすい企業や業務というのを知っていますので、担当者から勧められた企業に応募するのもひとつの手と言えます。
TPOに応じた身だしなみ
採用が決まりやすい人は、派遣会社での面談や登録会などを行う際にTPOに応じた服装や清潔感のある身だしなみの方が多いです。
髪色自由などの求人もあり一概には言えませんが、派遣会社としても「仕事をまかせて大丈夫」「真面目に働いてくれそう」という印象を持つため今一度自分の服装やTPO・服装についての条件などを確認しましょう。
そもそも仕事を紹介してもらえない!なぜ?
条件を緩く広くとる
自分の希望から逸脱しすぎてしまうと続かないので少しだけ条件を緩く広くしてみましょう。
求人サイトで条件を入力する際に
・時給を少し下げる
・時間を少しずらしてみる
・勤務地を変えてみる
・未経験OKにチェックを入れる
「これだけは譲れない!」というポイントを決め、それ以外を緩めてみると意外といい条件の求人にたどり着けることもあります。なかなか仕事が決まらないという方は試してみましょう。