コミュニケーション
こんにちはコガワです。
今回はコミュニケーションについて、個人的に感じることを少し。
弊社では毎年この時期に大学のインターンシップに協力をさせて頂いております。実はそのインターンシップがとても興味深いのですが、単に職場実習を行うのではなく、学生一人一人がそれぞれテーマを掲げて実習を行い、その成果をプレゼンテーションで発表するという仕組みになっていることです。
面白いですよね。
こういった取り組みにすることによって実習に対しての意識が高まり、ただ単に単位を取ることではなく、学生にとって“経験”という色味が濃くなったり、考え方や行動などに少なからず影響を受けたりすると思うので、良い取り組みだなあと毎年感心しています。
ちなみにテーマは3つ、
「コミュニケーション」「リーダーシップ」「チームワーク」
この中から各学生がひとつを選び職場実習を通じて、それが何なのかを考えるという内容です。
昨年弊社でインターンシップを行った学生は「コミュニケーション」というテーマを掲げ約5日間の実習を実施してもらいました。コールセンター事業をおこなっている我々の業務では「コミュニケーション」というテーマはドンピシャでしたね。
学生は実習を行う前にコミュニケーションについての考察をしてきます。弊社でお預かりした学生については、コミュニケーションとは“企業内、企業外のお客様などと良好な人間関係を築くこと”と仮説。
その仮説が正しいかを実習を通じ検証します。
約5日間の実習過程で弊社では次のようなカリキュラムを立てました。
職場案内 → 社会人マナー → 個人情報保護 → テレフォンスキル → クレーム応対スキル → チームワーク → コミュニケーションスキル → ロールプレイング → 電話応対 → 感想
5日間にしてはとても内容を詰め込んだカリキュラムでしたが、学生からすると目の前でどんどん新しいことが起きたり、新しい知識が得られたと思うので、とても充実した内容になったのではないかと思います。
実習後には各企業担当者と学生を集め、およそ200名程度の前で実習報告としてのプレゼンの実施をします。その中で、当該学生は次のように述べました。
“コミュニケーション=やり方(スキル・テクニック)×あり方(気持ちのありよう)”
もはやブラボーですよ。
とても深い考察だなと関心をしました。というのも、よく弊社に面接に来られる方に「コミュニケーション能力があります」といった自己PRをされる方を見かけますが、コールセンターでのコミュニケーション能力とはまた別物だと考えています。
コミュニケーション能力と一言で言っても、私は様々なコミュニケーションが存在し、コミュニケーションは細分化されるということですね。
例えば、大きく区別した場合対面と非対面で分かれます。
対面コミュニケーションの中でも「友達として接するコミュニケーション」「営業を行う上でのコミュニケーション」「上司・部下・従業員間でのコミュニケーション」など。
非対面のコミュニケーションで言えば「電話越しで応対するコミュニケーション」「メールやSNS上でのコミュニケーション」など。
また非言語のジェスチャーだけでのコミュニケーションなんかもありますね。他にも挙げればきりがないかと思いますが、シチュエーション次第でコミュニケーションは別物になります。
その為、当該学生が実習を通じ導き出した“コミュニケーション=やり方(スキル・テクニック)×あり方(気持ちのありよう)”という答えは、とても確信をついた考察だと思います。
個人的なことをプラスアルファするならば、
「コミュニケーション=やり方(スキル・テクニック)×あり方(気持ちのありよう)×シチュエーション(状況・方法)」
かなと。
コミュニケーション能力が長けている方は世の中にも大勢いると思いますが、どんなコミュニケーションが長けているかを客観的に考えてみるのもいいかもしれませんね。
(ちなみに私はコミュニケーション下手でいわゆるコミュ障です笑)
コミュニケーションのあり方、コミュニケーションスキルを向上させる方法など、そのカテゴリ別に考えてみれば、私みたいなコミュニケーション下手な人間でも何か一つのコミュニケーションは上手になれるかもしれません。
コミュ障からの脱却を目指し、前向きに頑張ります。
そして今年はコロナ禍でインターンシップが中止になってしまいましたが、来年は弊社のインターン内容もグレードアップし、楽しみにこの時期を迎えたいなと思います。
~あとがき~
最近縄跳びダンスで話題の「NIZIU」にはまっています笑
なかでもRIMAさん推しで、めっっちゃかわくないですか??
親御さんは、なんと日本を代表するラッパーのZeebraさんでお母さんはモデルの中林美和さん!
まさにサラブレットとして恵まれた環境で育ったRIMAさんなのですが、オーディションの時にプロデューサーのJ.Y.parkさんにこんなことを話していました。
「七光りとしてではなく、自分の力を証明したい」
とても感動し涙がこぼれそうになりましたね!
番組内でも誰よりもストイックに努力していた姿を見ていると、自分もまだまだだなと考えさせられます。
これからも頑張って夢叶えてほしいなと応援しています!!